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射精コントロール 〜 早漏対策とドライオーガズムの基礎

セックスにおける男性の快感を高める上で、必須テクニックは射精コントロールだろう。男性だけ気持ちよくなってHが終わりになり、女性が取り残されることもない。男女共に満たされるHになる。ドライオーガズムへの興味も高いようなので、今回は少しテクニカルな内容になるが、射精コントロールの方法を考えてみたい。

 

射精コントロールの反対は早漏であろう。「工藤まおり」の質問箱を見ても、早漏に悩む男性は多い。

 

「彼女と相性が良すぎて、すっげえ早漏なんですけど、まおりさんは彼氏がすっげえ早漏だったらやっぱり満足できなくて他の男とエッチしたいと思います?」

 

回答「男性って早漏気にする方多いけど、耐久力を気にするのであれば、相手側のことをよく考えて前戯やら後戯やらに時間を注いでいただきたい🙏 私自身はSEXが不満で浮気したことは一度もないから、たとえ極度の早漏でも頑張ってくれればそれでよし。」

 

やはり早漏だと、女性が満足できない場合が多そうだ。

 

日本人男性が、挿入から射精までの平均時間は、最も多いのが7分程度、しかし1-3分や、5-7分でイッてしまう男性も多いという。一方、女性が希望する時間は15分。

 

mdpr.jp

 

自分の場合も、すぐに込み上げる体質なので、早漏だと思う。ドライオーガズムを習得する前は、射精を目的とすると1-3分だっただろうか。気持ちよくなりかけた瞬間に、あれっれっと出て終わりだ。逆に長い時間ピストンを続けると萎えてしまう。早漏で良い点は、妊活が楽なこと位だろうか。

 

早漏対策としては、厚みが増した早漏防止用コンドームや、早漏防止薬も販売されているらしい。

彼氏がいくのが早いので満足できない。女性ができる対策はある?

 

ちなみに、早漏防止薬の効果は、SSRI選択的セロトニン再取り込み阻害薬)である。脳内でセロトニンが上昇し、興奮を抑える。セロトニンとは、散歩したりして感じる、リラックス感を高める。抗うつ薬としても使われる。

 

今回は、こういう薬は考えないことにする。興奮してムラムラしている方が、自分の快感を高めやすいだろうから。


男性なら分かると思うが、通常、気持ちよくなると、上り詰める感覚があって、その頂点で、不可逆的に精液が出てしまう。それを防ぐための射精コントロールには、2つの段階があると思う。

 

STEP1: 最初の段階は、「気持ちよくなっても、全く射精感が込み上げてこない」状態を維持することである。

 

STEP2: 次の段階は、上り詰める感覚の頂点に達しても、精液が出ないままでやり過ごすことである。これが無射精のオーガズムになる。

 

射精コントールのコツを考えるにあたって、一度射精しておいて、イキにくくするというのは無しにする。射精してしまうと、上り詰めるのも大変になるからだ。刺激する場所は、亀頭や裏筋周辺の摩擦刺激など、できるだけイキやすい場所で良いと思う。

 

まず、STEP1:射精コントロールの鍵は、「会陰部のPC筋の締り」に集約されると思う。

 

PC筋については、下のサイトに場所が書いてある。

PC筋の鍛え方!衰えた恥骨尾骨筋を発達させるトレーニング

骨盤底筋のことで、尿もれを防いだり、女性の場合は締りを良くする効果がある。なお自分は、PC筋トレーニングなどは全く行っていない。

 

PC筋を緩めていると、上り詰める感覚が来て、気持ちよくなりかけるとすぐに射精が始まる。一方、PC筋が締まっていると、気持ち良い状態にとどまることができる。注意すべきことは、意識的に行うわけではないことだ。下のマルチプル・オーガズムの部屋というサイトは、昔良く読んだ。意識的にPC筋を収縮させて射精を食い止める。 

マルチプル・オーガズムの部屋

 

こうした方法も否定しないが、あくまで私の考えだが、意識的にPC筋を締めるのは難しいと思う。数秒しか締められず、すぐ疲れてしまう上に、上り詰める瞬間は、体の自由が効かなくなるので、その瞬間に「締める」のは非常に困難である。また、興奮状態を徐々に高めて行くのも難しい。ほとんど失敗して漏れ出てしまったような記憶がある。

 

この方法と、私のやっている方法との違いは、おそらく性器への刺激を全て、無意識にPC筋の緊張につなげることだと思う。つまり、気持ち良くなるほど、自発的にPC筋の緊張が高まっていくのである。私の方法では、気持ちよさを高まり過ぎないように抑える必要はなく、亀頭部、裏筋どこもでも徹底的に刺激する。

 

一番難しいのは、PC筋の緊張感を感じることかもしれない。ヨガやマインドフルネスなど、自分の感覚を敏感に感じるトレーニングが助けになるかもしれない。

 

PC筋が自然と締まる感覚を誘導するのは、2つの簡単な方法がある。

 

一つは、乳首刺激である。乳首を刺激すると、PC筋が反射的にぎゅっと縮む。もう一つは、とても面白い方法で、ネットで女性のコメントを見て発見した。つまり、白目になることだ。女性によっては、イク時に足ピンや白目になることが多いが、どちらも自然とPC筋が締まる方法である。

 

PC筋の収縮の感覚を掴んだら、刺激しながらPC筋の緊張を高めていく。決して、意識的に収縮させるわけではない。上り詰める感覚が近づいて来ると、その感覚はかなり気持ち良いと思うが、PC筋が締まっていると、この状態に長時間留まることができる。

 

これが、射精コントロールのSTEP1、つまり上り詰める前の状態を維持する状態である。この状態も相当気持ち良い。全身がペニスになったかのようである。気持ちよさ以外考えられないであろう。

 

次に、射精コントロールのSTEP2である。上り詰める絶頂感が来ると、会陰部の張りを感じるが、PC筋の緊張が高まっていれと、精液の放出が起こらない。腰に、男性なら馴染みあるジーンと広がる気持ちよさが感じられ、それがふわーと抜けていく。射精よりも感覚をずっと鮮明に強く感じるであろう。体がのけぞって声を抑えられないはずだ。この瞬間にPC筋の緊張を高めるダメ押しをするとすれば、足ピンや白目が有効である。うまく行けば、精液が出るビクビク感はないはずである。快感が全身に広がる過程で、PC筋が緩む。

 

ドライオーガズムは、性的エネルギーをPC筋に蓄積して、それを解放するプロセスで生じると考えられる。射精の場合は、精液を放出する別の筋肉の痙攣として、性的エネルギーが放出されるのではないかと思う。

 

絶頂に達して終わっても良いが、この状態が、本当のスタートだ。亀頭やペニス全体の感度が、最初よりずっと上がっている。そのまま刺激すれば、すぐにでも次の絶頂感が押し寄せて来る。この感覚は、何度も繰り返し訪れる(ただ通常のオナニーでは1回で満足する(リラックスして終了)。自分の場合に連続で行うのはセックスか、エロ動画を見たオナニーの場合だけだ)。

 

重要なことは、上り詰める感覚を感じた瞬間に、意識的にPC筋を締めるわけではないということだ。上り詰める感覚が来ると、腰の筋肉の制御ができなくなるので、白目や足ピンなど全身を使った方が有効である。後は、上り詰める感覚が来る時点で、どこまでPC筋の緊張を高めておけるか次第だろう。

 

以上から、刺激によってPC筋の緊張をbuild upすること。これが射精コントロールの秘訣ではないかと思う。


ただ、今の自分の状態は、無射精でのオーガズムを習得した直後とはだいぶ異なるかもしれないので、「ドライオーガズムに至る軌跡」という、習得直後に書いた記事も参考にすると良いと思う。

 

ドライオーガズムに至らないとしても、射精コントロールができるようになれば、男性も気持ち良い状態にとどまれるようになる。もはや射精という終着点はなくなった。女性にも、もっと気持ちよくなって欲しいと欲求が自然と生まれてくる。結果として双方が快感を感じる最高のセックスが実現するのではないかと思う。