男の性行動を分析する

男って何? 男の性行動を分析します

女が知らない、射精の快感の秘密 あの一瞬の感覚が変化する!

射精の瞬間は、最高に気持ちよい。男は、この一瞬のために生きていると言っても過言ではない。もしこの感覚がなくなることを想像したら、絶望的だ。男を虜にした射精の快感とは、どんな感覚なのだろう?

 

射精の快感について、男は経験的に分かっていても、ほとんどの女が知らないことがある。女はイケば必ず気持ちいい。一方、男はイッても気持ちよくない場合があるのだ。

 

まずは、ごくありふれた気持ち良い射精を説明しよう。

 

イキそうな感覚がこみ上げてくる。わずかに喘ぎ声が出る。その直後に、腰の中がギュッと張る。同時に、「なんとも言えない気持ちよさ」が腰の中にジーンと広がる。「くすぐったいような気持ちよさ」が、深い所で広がったような感覚だ。突然訪れた腰の収縮と気持ちよさに「うっ」という呻き声が漏れる。そして快感は「つーん」と腰から頭に突き抜けていく。この最高の感覚が来れば、「ああっ」と声にならない吐息が漏れる。腰が弓なりに反り「びくっ」と体が動く。目は開けていられず、恍惚とした表情が浮かぶ(苦悶の表情にも見える)。意識が「ふわっ」と遠ざかる絶頂感が訪れる。

 

これらすべてが、通常1秒以内に起こる。

 
その直後から、腰の中で0.8秒刻みの痙攣が始まる。精液の排泄運動だ。精液が「ドクッ、ドクッ」と排泄される。オシッコのようにサラサラの液ではない。ドロっとした液体が、尿道をズルズルと通り抜けていく。排泄自体は快感を伴わない。

 

残念ながら、この排泄運動により、快感がマスクされてしまう。まるで、曇りガラスごしに眺めるかのようだ。「射精の快感は、精液の排泄だ」と勘違いしやすい。違うのだ。最初の1秒に来た最高の感覚が、ぼんやりと感じられているだけだ。精液が出ている時は、運動後のように、血圧上昇で頭が「ぼわ〜」となる排尿の感覚を伴ってペニスがビクビク動く。これらの感覚は快感とは言い難い。そして冷静に、精液が出ている所を見ている自分が居る。

 

 

一方、最高に気持ち良い射精の場合は、排泄運動に気づかないほどの快感が来る。体が「ぎゅー」と何度も収縮して、背中が弓なりに反る。腰の気持ちよさが頭に突き抜けて、意識が遠ざかる。絶頂感で頭が真っ白になっている時間が30秒から1分位続く。収縮が解けていくと、体が痙攣しながら気持ちよさの余韻がしばらく残る。至福感を感じる。これは最高レベルの快感だ。

 

このような射精では、イク前に、頭がおかしくなりそうな程、気持ち良くなるずっと喘いでいる。性器が敏感になり、気持ちよすぎて刺激をやめて欲しい。しかし、イカないとスッキリしない葛藤に苦しむ。そして最高の絶頂を迎える。

 

このような絶頂感は、女の協力なしでは達成できない。そのような射精を作ってくれた女には、「愛情」が湧き上がる。相手の女にも、最高に気持ちよくなって欲しいと思う。

 

 

一番多いパターンが、1秒のあっけない快感で終わる射精だ。オナニーでもしばしば起こる。精液の排泄運動によって、快感が打ち消される場合だ。

 

一瞬であっても、快感が腰から頭に突き抜けた場合は、かなり気持ちよい。体がビクッとなる。女が軽くイッた場合と同じだろう。数秒間、頭がふわーとする。あっけなく終わものの、素晴らしい快感に満足する。

 

快感が腰に限局する場合は、大して気持ちよくない。女が喘いでいる時の「腰の気持ちよさ」が一瞬来ただけだ。気持ち良かったか聞かれれば、「気持ちよくないこともないが、それほどでもない」という煮え切らない返事になる。

 

 

最後に、最悪のパターンがある。小便と同じ、排泄のスッキリ感しかない射精だ。「しょぼい射精」と言い換えても良い。

 

登り詰める感覚がして、「イク」と思った直後に、腰の中がギュッと張るのは同じだ。しかし、快感も絶頂感もなく、あれれっ、と言う間に、精液の排泄が始まる。意識は冷静なまま、ドクッ、ドクッと精液が排泄される。興奮がすっ〜と醒めて、空虚な感じが残る。射精のゴールを目指して、全力疾走して来ただけに、打ちひしがれる。 しょぼい射精は、満たされない思いで終わる。

 

もちろん、そんなことは女の前でおくびにも出さない。気持ちよかったふりをする。このような射精の快感は、小便と同じだ。むしろ、不気味な「ドクドク感」を伴う点で、小便よりも不快だ。シャーと出れば、スッキリして気持ち良いのに。

 


射精に快感が伴うかどうかは、前立腺が収縮するかどうかにかかっている。しかし、前立腺の収縮はコントロールできない。女がイケば必ず気持ち良いのに対して、男の場合、射精に快感が伴うかどうかは、射精するまで分からない。

 

 

「しょぼい射精」は、吐き気がするほど気持ち悪い。

 

あの気持ち悪さは、想像するだけで憂鬱になる。胃がムカムカして、トイレで「げえっー」と吐いた感じに似ている。胃の中に何もない空虚な感じが残る。しかし、スッキリした。これと同じ感覚が、下腹部に来る。嘔吐が、胃の痙攣によって内容物を排泄するのに対して、射精では、ペニスの痙攣によって精液を排出する点が違うだけだ。射精した後の息切れは、吐いた後の息切れともそっくりだ。ゼイゼイ、苦しいのだ。30代後半はこんな射精ばっかりだ。

 

不気味な「ドクドク感」しかない「しょぼい射精」は、絶対にやりたくない。それなのに、溜まってきてムラムラする。出さないといけない苦しみだ。これが数日ごとにやって来る。女には男の苦しみが分からない。出せば気持ち良いと思い込んでいる。男がエロ動画を見て、少しでも気持ち良くしようとするのは、あの気持ち悪さから逃れたいからかもしれない。

 

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