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女のオーガズムはどんな感覚か? 射精の快感で理解する

女のオーガズムは、どんな感覚か? 男には、永遠の謎である。しかし、ドライオーガズムを経験すると、その感覚は想像しやすい。さらに、射精で全身収縮オーガズムが起こるようになって、セックスの後にお互いの快感を話しあうようになった。妻のオーガズムを女のオーガズムの例として、射精の快感で理解してみよう。

 

もちろん、女によってオーガズムは異なるだろう。一番良い方法は、オーガズムに達した女に、感覚を言葉で詳しく説明してもらうことだ。また、絶頂に達する最中に、こまめに体の快感と意識状態を聞くのもオススメだ。しばしば刺激を中断するのでうざがられるし、そもそも感覚を言葉にするのは難しい。しかし、自分の感覚を言葉で伝えれば、女も語ってくれる。

 

男性が、射精の快感に基づいて、女のオーガズムを理解するためには、まず、以下のような感覚が射精で起こっていることに気づくことが必須である。

 

「あ、イキそう」と思った直後に、腰の中がギュッと張る。そして次のような感覚が訪れる。

(1)腰の収縮と同時に「なんとも言えない気持ちよさ」が腰の中に広がる

(2)快感は「つーん」と腰から頭に抜けていく。

(3)意識が「ふわっ」と遠ざかる絶頂感が訪れる。

 

一瞬の間に全てが混ざり合っているが、これらの感覚が分かれば、女の絶頂は想像しやすい。思春期の頃の射精は、これらの感覚を伴っていたと思う。年齢と共に快感が失われていくのは悲しいことだ。まず、それぞれの感覚を説明しよう。

 

(1)腰の中の「なんとも言えない気持ちよさ」は、説明する必要もないだろう。

(2)快感が腰から頭に「つーん」と抜けていく感じは、あるだろうか? この感覚は、最高に気持ち良い。

(3)頭が「ふわっ」となる感じは分かるだろうか? 意識が遠のいているような感覚だ。あくびをして、体をギューと伸ばしている時に、知覚が遠ざかるのは分かるだろうか。アルコールでよって、頭がフラフラする時も、知覚が遠のいている。これらの感覚に近い。

 

まず女が、絶頂前に喘いでいる状態がある。この時、腰の感覚だけを切り取れば、ずっと射精しているレベルの気持ちよさと言っても過言ではないだろう。頭がおかしくなりそうなほど、最高に気持ちよい。男は、亀頭オナニーで、この状態になれる。射精で逃げずに、亀頭でイケそうな直前まで高めればよい。この訓練は、セックスで極めて有効だ。女に刺激してもらうことで、喘ぎ呼吸状態に入れるようになる。

 

 

そして絶頂が来る。女が、体をのけぞらせたり、ビクッとさせたりする。そのままの姿勢でしばらく硬直している。突っ伏しているかもしれない。こういう時に、だいたい女は口を半開きにして、恍惚とした表情を浮かべている。この間、女の体で、強い収縮が起こっている代々木忠著「プラトニック・アニマル」の表紙の姿だ。ちなみにこの本は大変オススメだ)。場所は、腰や体全体などで起こる。収縮は1回の場合もあれば、ビクンビクンと何度も起こる場合もある。

 

残念ながら、普通の射精では、このような体の収縮が起こらない。一瞬、ペニスの裏側がぎゅっと収縮するだけだ。男でも喘ぎ呼吸状態を作っておくと、収縮する領域が広がる。絶頂が強く、かつ長くなる。

 

この間、女の体では、腰から脳天に向けて、強い快感が体を突き抜けている。快感の強度は、射精レベルの快感が、ひときわ強くなったものだ。最高に気持ち良いはずだ。5-10秒位であろうか。この間、意識が遠のいて、頭が真っ白になっているはずだ。女は「空をふわふわ飛んでいる感じ」と言うであろう。この状態を男が想像するならば、射精の最高レベルの快感がずっと続いていると考えれば良い。

 

絶頂の間、女は幸福感に満たされている体全体の収縮が強くて長いほど、頭が真っ白になり、幸福感は強くなる。幸福感は、射精では得られない。射精の場合は虚無感が残る位だ。幸福感を想像するには、アルコールで酔った時に「なぜか分からないが、幸せに感じる」状態に近い。

 

最後に、収縮が「ふっ」と抜けて、体の痙攣が始まる(0.8秒刻み)。この時は、腰の快感がゆっくりと収まっていく。幸福感や気持ちよさの余韻が残る。

 

女が軽くイッた場合は、ふわふわ絶頂感に浸る間もなく、すぐに醒めるだろう。頭が真っ白になることもなく、幸福感も自覚しないはずだ。妻の場合、中の刺激を加えず、クリトリスだけでイッた場合、軽くイッた状態になる。この場合は、男の「気持ち良い射精」にそっくりだと思う。女では、体が収縮して、「ふっ」と抜ける感じがある。気持ち良い射精では、思わず一瞬、背中が弓なりに反るだろう。このような収縮が、女の体全体で起こると考えれば良い。

 

一方で、女のオーガズムにおいて、体全体の収縮が強く、長時間続く場合は、射精とは比べ物にならない快感だ。中の刺激を加えれば、クリトリス・オーガズムだけで、女は、これほど素晴らしい快感が得られるのだ。頭が真っ白になるほど、意識が遠ざかる。幸福感に満たされる。

 

オーガズムを感じる程、寿命が長いという報告もある。本当かは分からないが、理由もなく幸福感に浸れる体験は素晴らしい。実は亀頭オーガズムにより、男でも同じ肉体反応が起こり、幸福感を感じられる。幸福感は、体の収縮を引き起こすオキシトシンというホルモンが作り出すと考えられている。男でも、絶頂に伴って体全体の収縮が起これば、幸福感が伴うというわけだ。オーガズムは、女だけのものではない。ぜひ男性も、自分の体に向かい合って欲しいと思う。

 

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